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【2024/04/29 23:46 】 |
インターネット

やはり、人様の出したお題に乗っかると、ノリが掲示板っぽくなる。ほどほどにしておこう。
その掲示板、これまで、はまった時期が二回あった。
ちょうどWindows95が発売された頃のMSN提供掲示板と2000年代中盤の2CHである。

MSN提供の奴は(当時MSNとは言わなかったかな)、まだ、お互い物凄く緊張感のあるコミュニケーションを行っていたように記憶している。初期の頃の、話題があって、その話題の下にツリー形式でレスポンスがついてゆくアレである。相手を馬鹿呼ばわりすることも、マッチポンプのような真似をすることも、犯罪まがいの発言をすることも無かったはずである。全員がコテハンで、Emailアドレスを公開し、敬語を使い合って。

いや、MSNがそのサービス提供をやめる直前ころ、全体のトーンが微妙に現在の2chの兆候を帯びだしてきたのを記憶している。やはり、そういう状態になるのは避けられないのか。

で、数年間、インターネットは接続するけれども、掲示板はもういいや、と思っていた所で、2chのアナーキーなパワーにちょっと嵌ってしまったわけで。それでも、特定の板の特定のスレで地味に書き込むだけだった。いや、何より驚いたのは、私達以前の世代くらいで収束していた筈の、ないしは公の場ではほとんどタブーとされていた筈の、そして、何よりも古い時代の死語とされていた筈の、「言葉」がネット上で憚ることなく流通してしたことである。さすがに、偽善といわれようが何だろうが、そういう話には乗らなかったが。

一つのスレ上で、とてつもなく下らない話題をめぐって、一ヶ月くらい延々と喧嘩をしたこともあるし、「祭り」状態の尻馬に乗って、特定の団体・個人をこき下ろしたこともある。会社の悪口を書き立てたこともある。

でも、ある日突然「鏡に映った自分の姿を見て敵だと思って吠え立てているに過ぎないのだ。」と悟り、きっぱりと、やめた。

いきなり話を大きくするが、Youtubeとかの英語の書き込みを見ても、全世界ネットの書き込みのアナーキーさ加減は共通である。比較的、チェックの厳しいYoutubeにしてからがそうなのである。
ここら辺に、意外と人という生物の知性の限界があるんじゃないか、と、感じてしまう。

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【2010/09/03 11:46 】 | 社会・経済 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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