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ホメオパシーについての話題がここ数日でニュースに流れた。
ウィキペディアからのコピペ 「ホメオパシーは、「健康な人間に与えたら似た症状をひき起こすであろう物質をある症状を持つ患者に極く僅か与えることにより、体の抵抗力を引き出し症状を軽減する」という理論およびそれに基づく行為である。ホメオパシーは、200年以上前にドイツ人医師が提案した思想をもとにした理論である。今日でもイギリスを中心とした複数の国にホメオパシーは浸透しているが、少なくとも科学的な効果は全くないといえる。」 ところでほめおぱしーって何だ、と言うところからスタートしたくらいだから、その手のイカガワシイ治療法なり健康法なりとは無縁・・・の筈である。筈、というのは、ひょっとすると自分の生活習慣の中で自覚しないまま、イカガワシイものを実践している可能性もあるから。特に、仕事の上で自分のマインドを一定レベル以上に持ってゆくことについては、多分自己流の迷信だらけだから。ま、それは別の機会に譲るとして。 ガキの頃は、ノストラダムスに始まって、矢追純一、心霊現象、ピラミッドパワー、失われた超古代文明、ツチノコ、ヒバゴン、ネッシー、超能力なんでもアリだったけれども、例の大槻センセイの著書を読んでから、180度方向転換した。(但し、その大槻センセイにしてからが十分にアヤシイことを後々知って、自分の至らなさを悟ったのであるが。ま、一つの契機を与えてくれたことには間違いない。) それらに比べると、ホメオパシーはまだ理性あるほうかと思うが、やはり、原因と結果の間に良くわからないモヤモヤがあったり、結果の測定が恣意的なものであったりするところを見ると、そこらへんの新興宗教の壷やオフダと同心円上にあると言わざるを得ない。 中には、完全に開き直って、「科学ではありません。道徳です。」と言ってのける輩もいるそうで。あ、これは水の結晶をアレコレいうオヤジのことで、ホメオパシーとは関係ないか。 で、ホメオパシー。類似の民間療法の類はそれこそ有史以前から存在して、ま、それなりに産業革命後の世の中とも折り合いをつけてきたはずなのであるが、殊更、警告を発するからには(死亡事故があったらしいが)何か抜き差しならぬ事情があったのであろうか。そこらへんはニュースやウィキペディアからは読み取れなかった。 この内閣府の機関であるところの「日本学術会議」から「信じたらアカンでぇ」と警告が発せられたことは歓迎したい。無論、ホメオパシーを信じる人、実践する人、理論構築する人、開発する人、それぞれからの、科学的な反論も大歓迎である。もし、人間の免疫機能に対する非常に深い理解と洞察から、革新的な医療体系としてホメオパシーが確立されればそれはそれで慶賀すべきことではないか。 ま、それをすっ飛ばして、ないしは、効果が無いことを無視、無理解のまま、医療に使用しているから、問題なのであろう。 ま、そんなところで。 PR |
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