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ははは。
左でも右でもない私は、極端な大騒ぎにならないよう祈るばかりです。 国慶節を念頭に置いた共産党内の権力基盤固めのために「外患」を作り上げたともいえるし。 比較的日本国民の支持率の高い菅政権に揺さぶりを掛けたともいえるし。 管政権も政権安定のため(鳩ピーの馬鹿公約を保留にするため)に「外患」を敢えて大きくさせてみたともいえるし。 GDP二位の新旧の両国が、一位の米国の出方を窺ったともいえるし。 上海世博後の「バブル崩壊」を見据え、国内問題から国外問題へ世論の視点を誘導したともいえるし。 日本の弱点をあえて問題化することにより、日本自身が円安誘導を行ったともいえるし。 多分、色々そんな所が双方あって、国際政治的芝居を打っているんでしょうね。 ナショナリズムで熱くなってはいけませんね。 PR |
10日。朝からちょっと散歩。この街(福清市)には、信号が数えるくらいしかない。数えたことは無いが。
確かに、信号なしの交差点は無秩序のように見えて、クルマは意外にちゃんと流れている。 バイクで仲良くお出かけが多いなぁ、と思っていたら、バイクタクシーであった。運転手もお客もヘルメットなし。 バイクの後ろに荷台風の座席をくっつけたタクシーもある。このパワーが良いんだ。 クラクションのうるささは、ニューヨーク以上か。通行人の無秩序さもニューヨーク並みである。 小姐がクルマに乗ってやってきた。昨日は気付かなかったが、なにげにシートベルトをしていない。どころか、シートベルト無装着の警告ブザーが鳴らないように、ハローキティのぬいぐるみが上にくっついた、シートベルトの金具が差し込んである。無論、ベルトではない。ただの金具である。 いや、日本にもネズミ捕り無線検知器だの、路駐取締り検知器だの、本末転倒的カーアクセサリがあったくらいだから、これを嗤うことは出来まい。命が安い? 高々15年前までの日本だって、ひどいもんだった。「俺の運転が信用できねぇのか。」と凄んだ会社の先輩もいたっけ。 そんなことを思っていると、昨晩おそい夕飯を食べた界隈で小姐はクルマをとめて、一人の女性を乗せた。小姐曰く、「お姉ちゃん」ということであるが、後で本人から聞いたら、「叔母さん」に該当するらしい。中国語的にいえば、小姐にとっての姑母だとか。言葉は当然通じない。こちらも、言葉の通じない相手にはつい英語で話しかけようとするアメリカ生活の悪習?が付いてしまっている。英語も理解できない。お互い微笑を交わすだけ。うーん、少し気まずい。 まさかこの時点で、この女性が私の老婆(妻)になるとは、私がこの女性の老公(夫)になってしまうとは思っても見なかった。人生とはわからないもんである。 小姐のほうが、昼飯時になって用があるとかでいったん私達二人を残してどこかにいってしまったので、二人で火鍋を突っつく羽目になった。いや、言葉も通じないのに、向かい合って飯である。つい、ビールに手が伸びる。 「カンペー」くらいは解る。当時は「在那里?」と聞かれても、「ドンジン」と答える素養すらなかった。それでも、その女性は、はるか日本から来た私を一生懸命、応対してくれた。 私が仮に、逆の立場であったら、(たとえ相手がニコールキッドマンばりのすげえ美人であったとしても)言葉が通じなければ、多分めんどくさがっていたと思う。いや、ニコールキッドマン級なら、手取り足取り頑張るのかな。 は、良いとして、当然私はオーランドブルームでも何でもないので、相手もめんどくさいのではないかと心配したのであるが、丁寧に相手をしてくれる。いかん、惚れちまった。運命の2時間の昼飯であった。 |
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