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【2024/05/16 18:48 】 |
鉛筆とわら半紙と、あの頃
久しぶりに鉛筆を使って仕事をする機会があったので、ずいぶん昔のことを思い出してしまいました。
それに、日本にいる頃「東大生の使うノート」みたいなコンセプトで売っているノートに少し抵抗を感じたもので。

 1年間受験浪人だった頃、同じ浪人の友人達の間で流行ったのが、ノートは使わずに予備校の印刷機(当時はコピー機やプリンターがそこまで普及していなかったもんね)の横に置き捨ててある印刷ミスの紙を回収してきて、紙製のフラットファイルに綴じ込み、ノート代わりに使うってものでした。

 何だそんなことくらい、ミスコピーの裏側をメモに使うなんざ、誰でもやっておるわい。と、いう話ではありますが、よく思い出してみれば、当時は今より環境意識が薄かったこともあるし、何よりも、今よりライフスタイルの多様性が認められていなかった時代ではありました。ひょっとしたら、会社ではコスト削減の努力として認められることはあっても、学生にとってはそんな貧乏臭い真似はやりづらかったんですね。

 イヤラシイ話ではありますが、国立上位校を狙っているグループの優越意識はありました。正直。今はどうかわかりませんが、受験問題は「選択肢」とか「穴埋め」といった類のものはほとんど無く、問題用紙に一行二行だけ問題が書いてあって、後は全部解答部分。こうなってくると罫線の引いてあるノートよりは、無地の紙のほうが実践の訓練にもなるし、難問に取り組んでいる誇りはありました。

 一方で鉛筆は、紙を痛めやすいシャープペンシルは使わずに、三菱ユニの、おしりの部分が丸まっている高級なやつ。書き味や、論理展開の全面見直しが必要となった時の消し味が違ったもんねー。
 そういえば、グラフですらものさしを使えなかったなー。無地の紙にグラフを手書きで書かせたら上手いもんでした、当時。

 そういうことで、綺麗な罫線に何かドットまで打ってある「東大生のノート」に少し反感を感じた次第です。
 ま、無地のミスコピーの裏側を指して「●●大生のノート」じゃぁ、商品価値が無いとは思うけど。どこの大学かは・・・まぁご勘弁ください。
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【2010/08/15 14:20 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
マイアミ
マイアミでの生活がスタートしました。

 いやー、ごみを分別しなくって良いというのは楽だなー。回収日とかも気にせず駐車場の隅にあるコンテナ級のごみ箱に放り込んでゆけば良いし。エアコンはつけっぱなし。
 改めて、アメリカ合衆国の浪費の激しさに少し驚いております。これも慣れていた筈だったんですがね。
【2010/06/20 18:51 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ひこうき ひこうき
ニューヨーク経由、マイアミ着。
20時間ナニガシのエコノミー旅。今回は前日から体調を整えたのであまり疲れなかったかな。

 航空会社は米国某D航空。ま、米系航空会社の機内の快適さは推して知るべしですわ。フライトアテンダントは日米双方がオバチャン軍団。オバチャンが悪いってわけじゃないけど、今回は特にひどかったなー。「この業界はそんなに人材不足なのか?」「よりによって町内会とかで幅を利かせている底意地が悪そうなオバハンを採用した奴は誰だ?」「通路が通れないような体格の方はこの仕事に向いていないんじゃないか?」という疑問が、スシ詰めの機内に居る間ずっとアタマの中をめぐっておりました。

 むしろ、ニューヨーク~マイアミ便機内のほうは身ごなしの軽そうなアフリカンアメリカンのお兄ちゃん達だったのですが、逆に安心して乗ることが出来ましたね。
 ま、米国の航空会社のクオリティには慣れていたつもりだったのですが、久々のアメリカ行きなので少し戸惑ってしまった次第です。
 あ、それから、機内映画がまぁ、シートの前面に無いのは良いとして、全てラブコメ映画だったのはある面しんどかったなー。

 というわけで、DSと、IPODと、何冊かの本とを代わる代わる手に取りながら、NYまでの13時間と、NYマイアミまでの3時間を乗り切りました。所詮、エコノミークラスは家畜の運搬ってことで。(そりゃひどいか)

【2010/06/13 21:21 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
米国へ
 米国転勤です。昨晩はお世話になったキャバ嬢に別れの挨拶(変な意味ではなく、本当に挨拶です。仕事と家族関係以外で挨拶する相手がキャバ嬢のみっつうのもアレだなぁ)を済ませたのが、最後の日本の夜。

 某駅近くの「みんなの同伴待ち合わせポイント」にて遅刻常習のお姉ちゃんを待ちつつ、客引きのお兄ちゃんやら、爺さんと孫娘くらいの取り合わせの同伴(私の場合もオヤジと娘的な同伴なんですが)やら、カラオケに行く団体さんやらを眺めつつ、ああ、これもまた日本の風景なんだよなー、と少ししんみりしてしまいました。海外赴任はこれで三度目なので、今更しんみりも無いのですが、若い時の渡航はただただ前を見ていたのに比べて、今回は少し後ろを振り向きつつ行くことになりそうです。前回赴任から今回赴任まで日本で働くことで、日本の社会について色々考えさせられましたので。

 別にシバリョウタロウ先生みたいに高尚なことではないのですが、それは今語ると生々しいので、少し自分の中で醗酵というか、エイジングさせてから、もう一回見つめなおそうかと。

 とりあえず、これからパソコンをしまいこんで、最後の荷造り。携帯は解約済み。何か日本の社会とつながっているケーブルを一本一本切って行くような気分だけは、前回の赴任と同じですね。
【2010/06/12 09:05 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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